変化を楽しむこと

19歳から22歳になるまでの私の日常はとにかくめまぐるしかった。

新しい物や人に出会わなかった日はなく、
その流れによりゆっくりだけど私自身にも変化はあった。

去年の夏の一時帰国の時、アメリカに行く前に会ってた子達とこの夏一度も連絡もとっていないとふと気づいたの。

でもそこで何でだろうとも思わなかった。自然の流れかぐらいにしか思っていなかったので、友達との距離が出来て悲しいと感じたりもしなかった。

そうゆう周りの変化に苦しむ人もよくいると聞いたのことがあるのだけど、今回の私はそれをネガティヴには捉えなかった。

その中でもちろん付き合いが変わらない子たちもいるけど、その時はそれ以上に新しく出会うことが多かった。

なぜ自分の周りで人がこんなにも入れ替わっているのだろうと考えた時、付き合う人が定期的に変わるのは自分の人生も自分自身も動いてる証拠なのではないかと気づいた。

今まで一緒に納得していた周りの意見に、賛成できなかったりすることがよくあって、これも何かが動いている証拠なのかなと思う。

逆に今までどうして私もそう考えられていたのか不思議でたまらなくなる。

社会人になってほんの数ヶ月しか経っていない私が言えることではないのだけど、やっぱり社会人と学生って大きな違いがあると思うんだよね。

学生って高校は3年間、大学は4年間(ストレートで上がれれば)と期間が決まっているけど、社会人生活ってこの先ずっと続いて行くでしょ。

その中で、自分で自分を変化に導かせ、何に対しても意味を持って取り組まないと仕事でも日々の生活でもただの作業になると思う。

わたしは毎日オフィスにいるだけで、自分自身の反省点が絶えることなく湧き出てくる。

不甲斐ないと思わない日はないぐらい、今の自分をどうにかしたくてたまらない。

でもそんな日々の中でも、少しずつだけど自分の変化に気づくこともあって、それが最近は楽しい。

周りに教えてもらうよりも、自分で自分の新しい一面を発見するのって面白いし、興味深い。

高校生の時は、今の身の回りに何らかの変化が訪れるのが怖くて、誰かに責められるのではないかと思ってた頃があった。

今は、仕事もプライベートも何処かで必ず繋がっている部分はあると思っていて、自分が変わるだけで周りも何か新しい方向に導く手助けが出来るのではと思う。

そう考えると変わることに恐怖を感じなくなった。

早く人間力のある人間になりたい

おしまい

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