夢中になれるモノ

分に熱くなれるモノがあるっていいよね。

何に対しても。


そういう経験は、

今後にも繋がると身にしみてわかるんだ。

小さい時から、
体操クラブ、美術教室、ソフトボールと
色々習い事をしていたのだけど、

どれも長続きはしなかったの。


でも、その中で頑張ろうと思えるものが

あったんだ。


幼稚園の時に仲良い子数人で通い始めた、

スイミングスクール。

始めてから少し経つと周りが、

上達していくに連れ、
自分の級は変わらないまま

初級で取り残された。



学年も4年生になって、

周りの子は辛くなって、飽きてやめていった。


なぜかそこでわたしはコツコツと続けてたの。

小学生ながらに途中で諦めたくない

と言う気持ちがもうそこで

生まれていたんだろうなと

今になって思うな〜

飛び級を何度か繰り返し
一緒に入った友達の誰よりも級が上になった

小学6年生の時には、
男の子数名となつみを含めた女子2人は
級を全てコンプリート。

この時、達成感というものを

初めて知ったの。


もう一つ、
中学では何となくテニス部に入った。

水泳以外特に運動は得意ではなかった。


私が入学した中学は、
ソフトテニスがそこそこ有名だった。

中学校生活のほとんどをテニスに捧げ
友達と遊んだ記憶なんかない。

怪我して、
泣いて、

喧嘩して、

怒られて、

真っ黒に日焼けして、


レギュラーの3番手にいたナツミは
誰よりもプレッシャーに弱く、
辞めたくて辞めたくて仕方がなった。

でも、やり遂げたの。

泣くぐらい悔しいのに

頑張りたい

そんな経験これから先あるのかな。


水泳もテニスもスキではなかったけど、
夢中になれた。

辛かったけど、
やっている最中熱くなれる瞬間が
快感になるんだよね。

血がフツフツしてくるの。 

(意外と熱血なのかも)


もう2度と戻りたくないという言葉は、

簡単に口に出す事はできるけど、
実際に経験する事は難しいと思う。

わたしの負けず嫌いも

有言実行マンもこうゆう所から生まれた。

昨日から「ちはやふる」というアニメを
見てジッとしていられない自分がいて
”あぁ、夢中に熱くなれるっていい”
って実感した。   


おしまい



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